発達障害はいまでは多くの人が知る言葉になりましたが、中には正しい理解には繋がらず、単にレッテルを貼って避ける向きも見受けます。しかし、どのような特性があるのかをきちんと知ると、よい対応や付き合い方が見えてきます。
そもそも、発達障害と名の付くほどではなくとも、世の中の人は多かれ少なかれ誰しも偏りを持っているものだし、自分や周りの人の特性を知って受け入れ、補い合うことが出来れば、世の中はもっともっとすごしやすくなるものではないかと学ぶほどに思えます。
講師の柏(かしわ)淳(あつし)先生は、大人の発達障害に詳しく、多数の診療に当たっておられます。